どう着る?ハワイアンシャツ。

夏といえば”ハワイアンシャツ”ですが。。。

時々お客様とハワイアンシャツの下にTシャツなどのアンダーシャツを着るべきか否か。でお話することがあるのですが、

基本

自由。

でよろしいかと、私は思います。

ま、何を着るにも基本カジュアルは

自由。

だと思っているのですけどね。

 

ハワイアンシャツの素材といえばレーヨン。

レーヨンは縮みやすい性質がありますから、クリーニングに出す方も多いかと思います。

そんな方は絶対下に何か着たほうがよろしいでしょうし、汗かきの方もレーヨンは濡れるとちょ~弱いので汗取り用にアンダーシャツは必要だと思います。

ハワイアンシャツだろうが、なんだろうが、蛍光剤入りの普通の洗剤で着たら洗っちゃうよ。

みたいな方は直にご着用が何よりです。だってその方が涼しいし。レーヨン気持ちいいし。汚れたら洗っちゃえばいいし。←この場合は縮んでも大丈なサイズを買わなきゃだめですけどね。

間をとって、数回着たらドライクリーニング用の洗剤をちょびっと入れた水でじゃぶじゃぶして、ゆすいで、脱水1分して、伸ばして干す。そんな私みたいな人はTシャツの上に羽織って着ても良し、直で着たら洗えば良し。

どう着るかはどう洗うかによるところが大きいかもですね。

 

ハワイアンシャツの起源には諸説ありますが、日本の着物か、浴衣の生地を当時の日系人が労働着に使っていたパラカシャツに作り変えたところから始まっているとのこと。

パラカシャツって長袖が多いですけどね。ガチの労働着ですからね。

初期の頃は綿やシルクで作っていたものを、レーヨンが輸入されるようになって大量生産されるようになると大ブレイク。

レーヨンはパルプやコットンリンターなどのセルロースを使って作られた再生繊維で、石油系の生地よりは地球に優しいのですが、一時期は製造時の毒性、濡れると弱いなどなどの理由で殆どの工場で製造中止となり、今では日本でレーヨン生地を作れる工場は2社しか無いようです。

もともとは着物や浴衣の生地から作っていたわけですから、ハワイアンシャツって、涼しいからレーヨンで作ったわけじゃなくて、見た目がシルクみたいだし、染めた時の発色が良いからという理由が一番だったのかもしれませんね。

とは言え、吸湿、放湿性が良く肌触りもなめらかですから、直に着ればレーヨンだって涼しいです。

ハワイアンシャツって意外と暑いって思っていた私。要するに、どう着るかによって、年中着たっていいわけだ。

 

よし、これで着る時期も

自由。

 

今は真夏ですから、こんな感じかな♪ 

あ、足元は当然CLINCHのサンダルで♪

 

秋にはハワイアンシャツの上にジャケットを羽織ってしまえばいいんです。

意外と着ることの出来る時期が長いハワイアンシャツ。

貴方ならならどう着ますか?

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