CLINCH BOOTS Graham boots

NETFLIXのお試しをしているのですが、

いかん。あれはいかん。

ジョー・コッカー、ジャニス・ジョプリン、サム・クック、ホイットニー・ヒューストン(は辛すぎて途中で観るのやめましたけど)、ニーナ・シモン、クインシー・ジョーンズ、、、

音楽系のドキュメンタリーが豊富過ぎて、お試し期間中に見終われない。。。

あとリー・モーガン、キース・リチャーズ、ボブ・ディランは観ておきたい。。。

いかーーーーーーん!

いいんだけどなぁ~月1800円はキツイなー(T_T)

ドキュメンタリーって服装を観るのが面白いんですよね~~~リー・モーガンかっこいいなぁなんて思っていたら、やっぱり「リー・モーガン」という名前を冠したスーツを作ったブランドもあったようですね。

仕方がない、寝ないで観よっと。無理だったら観念しよ。

 

さて、無駄話が過ぎました。商品の情報もお知らせしないとですね。

 

どういうわけか、CLINCH BOOTS Graham bootsのサイズ7がぽつんと入荷しております。

今季の新型で、CLINCHの中でも特に履きやすいラストとなっております。

ちょっと小さいサイズなので、逆に探している方がきっといらっしゃるはず。

 

ワークブーツのくせに佇まいがセクシーです。

第二次世界大戦期のブロードアローの入ったアーミーブーツに着想を得たという、スタンダードなレースアップブーツ。

スタンダードとは言え、ベロやバックステイなどには特徴的なディテールが盛り込まれています。

通常ベロは1枚で作られるものが多いのですが、センター接ぎにして、それを覆い、芯を通すように上に1パーツを載せた構成。

ごわつきを抑えることと、ベロが落ちてこない為の意匠です。

バックステイは外付けのカウンターパーツから履き口に向かって伸びていきますが、上まで届かせず1cmほど手前で止めることでトップラインの締め付けの軽減や馴染みの良さを及ぼすように工夫されています。

木型は内振りに削りながら、締めるところは締めて。

これが見た目のセクシーさの所以ですね。締まって欲しいところが締まってる方が人も物もかっこいい。

土踏まずや踵周りに比べて、甲からボールジョイントへの流れにゆとりを持たせてあるので、万人に合いながら、フィッティングに優れた木型です。

 

ミリタリーブーツに多く見られる、キャップトゥー。ステッチが3本入っています。

トップリフトはオサリヴァンズ

前3mm、ハーフミッドのレザーソール ハーフラバー付き

今回のアッパーレザーはFrench KIP Grain

生後6ヶ月〜2年までの原皮を使った革で、カーフよりも厚みがあり、強度もあるのが特徴。キメが細かく柔らかいはずのキップレザーをわざわざエンボス加工してあります。

ワークブーツらしくガツガツ履いても傷が気にならないエンボスレザー、革自体が成体の革よりも軽量なので、当然、ブーツも軽い。

松浦氏渾身の新作。

こうして形になるまで何年を要していることか。

 

サイズの合う方は是非お試しください。軽いブーツですから女性にもオススメです。

Model : Graham boots

Last : MR

Upper leather  : French KIP Grain

Sole : Leather sole

Heel : O’sullivan’s heel

Proccess : Handsewn welted

Price : ¥115,000 + TAX

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